godo0129のブログ

エンジニア兼マーケティング部というちょっとだけ異色な組み合わせで仕事をしているサッカーとアイドルと少しだけ2次元好きの、ごく普通の会社員です。 ※アイコンはイメージで実物を大きく異なる場合がございます

小説にはならないごく普通の研修の話

「次はー千歳烏山千歳烏山ー」

雲に覆われた灰色の空
アジサイやかたつむりを連想させる雨
いつもより1.2倍密度の高い電車、どこの小説でも出てきそうな天気だ。

そして小説でも出てきそうな天気のように、自分の気持ちもどんよりしている。もし砂漠で生活していたらこの雨は泣いて喜ぶだろう。(ここが砂漠だったら良かったにとはさすがに思わないが)

※ここで出てくる人物名や地名は仮であり事実とは異なります。

今は新卒研修のため、新宿周辺のホテルに向かっている。
ホテルを使うなんてどんな会社だよと思うかもしれないが、うちの会社は少し特殊で、研修は一般的なビジネスマナーなどのに加えて、ホテルでの接客、清掃が5日ある。

今日はホテル研修の最終日である。これまでの色々やってきたので、まぁなんとかやれてるかなと思ったがホテルと比べると、これまでの研修が、足の短くてよく見ると不細工だなと思ってしまうが、それがまた良いんだよとそれに似た顔の女子が言いそうな猫の様にかわいく思えるほどにきつかった。

「ここ20分でやって」
「バスルームの髪の毛は残らないようにね」
「水滴は1つも残らないように拭くこと」

と無愛想で新卒だからという優しさが微塵も感じない指示を必死でこなしていた。(今思い返してみると、とても適切に教えてくれてしっかりと指導もしてくれていたのだが)

次のチェックインまでにすべての清掃を終えないと行けない、本当は研修するなんて余裕もないくらい忙しい中での研修はやはりダントツできつい。その中で一番自分を苦しめたのは

「バスルームの髪の毛は残らないようにね」の部分である。

高級ホテルなので、ほこりはもちろん、髪の毛一本残らないように隅々まで清掃を行う。これが慣れない環境だからきついとか、全然教えてくれなくて大変とか、一緒にいる同期の女の子が可愛くないとか、シンプルに”肉体的”にきつい。

そんな毎日、短時間で水滴一粒、髪の毛一本残さないようにきれいにするために汗水流し、最終日を迎えた。

ここまでくれば”今日で最後”という魔法の言葉を使い、スター状態のマリオの様に無敵になっている。(実際はダメージを受けた後、数秒だけ無敵になるマリオという表現が正しいかもしれない。)そんな文字通り満身創痍になりながら、最後の仕事が終わり研修を見てもらった先輩に報告をした。

そんな5日間コツコツ積み上げた頑張り終え、改札を通り電車に乗った。色々あったが、この5日はプロとしての仕事を体験出来たのかなと思う。

お客様のために限られた時間の中で仕事をやりきること、
頑張ったとかではなく結果を出すことが大切だと言うこと、
どんな事を言われてもある程度スルー出来るようにしないと行けない事
(3つ目は合っているかわからないが、)

大変だった分それなりに良い研修だったのかなとも思う。いやそう思わないとこれからやっていけないと感じたからそう思うようにしたのかも知れない。

『次はー千歳烏山千歳烏山ー』

改札を出て空を見上げた。朝の雨が嘘の様に晴れて空には虹が架かっていれば、明日も頑張ろうってなったのかも知れないが、朝と全く同じように雨が降っていた。こうしてごく普通の社会人の研修が終わった。

※ここで出てくる人物名や地名は仮であり事実とは異なります。

何も起こらなかったごく普通の入社式の話

1996年9月23日10時51分。大変なプロジェクトを終えて家に帰り、3歳の息子と遊んで寝かしつけた後、グラスにビールを7:3の絶妙なバランスで注ぎ暗い部屋の中でテレビを見ているであろう時に、1つの大きな産声が上がった。これは本当にごく普通のサラリーマンが普通に仕事をして普通に生活をする何も起こらない実話の物語である。

※ここで出てくる人物名や地名は仮であり事実とは異なります。

「新元号は令和に決まりました」、ハキハキとした声でそういった。新元号の発表を知るのが、テレビでもTwitterでもなく、絶賛入社式進行中の副社長のスピーチになるとは想像もしていなかった。

まぁ冷静に考えてみれば新元号の発表は4月1日にすると前から言われていたし、入社式も同日なのだから、大事な式の最中に教科書や筆箱を巧妙に利用し、先生にばれない様しながら実際はバレバレでゲームをやる高校生のごとく、携帯をこっそり開いてTwitterを見ない限りこの状況は変わらなかっただろう。

「では続きまして、新卒社員一人ひとりからスピーチをしていただきます」少し高いく透き通ったまっすぐな声が会議室全体に響き渡る。部屋の中央から後方の14人に緊張が走る。

「相原さんお願いいたします」
「はいっ!」

自分から見て2列前の1番左にいる小学生の時のあだ名はキャッチャーと言われそうな体格をした男の子が席を立ち、国旗に一礼、会社の旗に一礼、最後に社長、福社長、取締役などお偉いさんたちに一礼をして、こっちに振り返り、黄色いビニールテープが貼ってある前で止まった。

「本日入社いたしました相原淳博です。本日は私どものために、立派な入社式を催していただき、ありがとうございます。」

これぞ体格通りと言える声量で挨拶をし、夜な夜な一人、シャーペンでルーズリーフに書いた文章をを繰り返し練習したであろう内容を話始めた。

「私の担当はユーフォニアムです。なのでUFOと覚えてください。」

何言っているんだ?この人は緊張しすぎて頭がおかしくなってしまったのだろうか。

「これから吹奏楽をやりながら仕事が出来ることに感謝しながら、Wキャリア実現に向けて精一杯頑張って参りますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。」と最後に締めて相原さんは自分の席に戻った。

うちの会社は仕事と夢を両立する事を応援するために、吹奏楽部など様々な実業団があり、高校のスポーツ推薦の様な入社があるらしい。そういう入社ならスピーチの内容も簡単に決められていいなーと心でつぶやいたのと同時に、Wキャリアの大変さやそれをやると決めた覚悟など全くわからない社会人なのだと改めて感じてしまった。

8回目の「ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。」を聞き、拍手が鳴り止んだ後、

「次は長谷川さん」

自分の番だ。

「はい!」

元気がいいねと褒められることも、もっと大きな出した方がいいよと注意される事も無いくらいの声量で返事をした。

前から3列目左から2番の席を立ち、スピーチを終えて一安心と肩を下ろす同期を横切り、事前に練習した通り、それぞれの場所に3回礼をして、黄色いビニールテープの前に立った。顔を上げると、スポットライト的な灯りの影響か、目の前に13人のスーツを着た少し肩の力が入っている同世代の男女の初々しさを感じてか、眩しいなと思った(多分ライトの影響だろう)

「本日は私たち新入社員のため、盛大な入社式を開催して頂き、誠にありがとうございます。」とGoogleで”入社式 挨拶 テンプレ”と検索してすぐに出てきそうな挨拶をした。

小学生の時から、人前で話すことはなぜか苦手ではなかった。2分の1成人式、作文の音読、文化祭の劇、就活の自己紹介など特に練習しなくてもそこそこは出来てしまっていた。ただ人前で話すことはあまり好きじゃなく、この唯一と言って良い長所を活かさずに就活をしていたことが勿体なかったなーとほんの少しだけ思った。

「自分の母は精神的な病気を持っており、子供の頃から普通に生活が出来ない状態でした。サッカーの練習に行ってヘトヘトになって洗濯物は山積みの家に冷凍食品のピラフをレンジで温めて食べる様な生活をしていました。そんな時にこの会社の様なサービスに助けてもらい、母が少しずつ元気になりちょっとずつ家事が出来るようになり、好きなバンドのライブに一人で行くほどに元気になりました。このように自分の人生を豊かにしてもらったサービスをしている会社に恩返しがしたい。自分みたいに大変な人のためにもっとこのサービスをもっと広めたいと思い入社しました。今、父も体調が悪くあまり働けない状態になってしまっているので、1日でも早く出世して父に仕事やめて良いと言ってあげられるくらいになりたいと思っているので、とにかく愚直に頑張ります。何卒よろしくお願いいたします。」

スピーチを終えた後、またそれぞれに一礼をして、自分の席に戻った。当たり前なのだが、このスピーチの内容は実話であり、本心であり、決意表明であり、入社式で緊張して最高潮にモチベーションとやる気が満ちあふれいた頃の自分が話した内容である。こうして何も起こらないごく普通の入社式が行われ、一人のごく普通の男が社会人になった。

※ここで出てくる人物名や地名は仮であり事実とは異なります。

本当に無駄な3つの時間

人生で無駄な時間は

 

『移動時間』

『悩む時間』

『探しものを時間』

 

この3つです!

(何かの本で読んだ受け売りです)

 

 

何でこの時間が無駄なのかと言うと

 

『行動』がないからです

 

 

移動時間は目的の場所に向かっているだけで、何も起きないし

 

悩んでいる時間はも何もせず立ち止まっているだけ

 

探しものをする時間はもう自分の中でわかってある必要なものを見つけるためのただの浪費の時間

 

 

時間はとても大切なので、こう言う時間は極力ない方がいいよなーって思います

 

 

自分の場合

移動時間は少し時間がかかっても乗り換えが無い電車に乗るようにしてます。

 

そうすると、ずっと座っていられるので

ブログ書いたり、YouTubeで勉強したり、趣味のサッカーの試合を観たりスマホを使ってやりたい事をやる様にしてます

 

 

悩む時間は青銅イズムを大切にしているので、

最近は何かを悩む事はあまりないかなと思います。

というかないように意識して生活をしています

 

青銅イズムとは↓↓

https://godo0129.hatenablog.com/entry/2020/11/10/074434

 

 

 

探しものをする時間は

めっちゃくちゃあります

 

財布どこだっけ

あの服どこにしまってたっけ

あの本(漫画)どの棚にあるっけ

 

などなど

 

本当に無駄な時間だなと

いつも後悔してます、、、

 

 

これを機に探しものをする時間をなくす方法を調べてみました

 

色々見ましたが結論

 

『決まった場所に置く』

 

これが全てでした

 

 

そもそも物を無くすのは、

何も考えずに物を置いたりしまったりするから

いざ必要な時にどこにあるか忘れてしまうから

 

 

だから

これはここに置くを徹底してする事が大切

 

服は脱ぎ捨てずすぐ洗濯機に入れる

コートはここにかける

 

貴重品はこの引き出し

書類はここ

 

身につけるものも財布はバックのこの場所にしまう

携帯は右ポケット、鍵は左ポケット

 

など

 

 

文字にするとめっちゃ当たり前じゃんと思いますがこれが出来ないから、物をなくしているのです!

(自分自身を戒めてます)

 

 

今日から早速実践していこうと思います。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

人生を豊かにするのは青銅イズム

芸人さんのラジオが好きで、
最初はくりぃむしちゅーのオールナイトから始まり、バナナムーンやサンドリ 、ハライチのターン、不当な議論などたくさん聞いていますが、

 


特に好きなのがオードリーのオールナイトニッポン

 

そこでたまに


『青銅イズム』


という言葉が出てきます

 


青銅イズムとは、オードリーのオールナイトの作家である藤井青銅さんの考え方で

 

 

ドキドキしたらトークになる

トークになりそうな人には会話しろ

 

 

というものです。

 

 

この言葉めっちゃ良いなーと思って

自分はこれを何かを決める時に必ず

 


青銅イズムで決める様にしています!

 


誰かに誘われたら出来るだけ行くし、自分からも色んな人を誘う

 

何かを勧められたら絶対にやってみる

 

漫画、本、アプリ、便利グッズなどは欲しいと思ったらどんなにお金がなくても買う

 

 

などなど

ドキドキしたら迷わず即行動してきましたし

今でもそうしています

 


こういう事をしてたら、

本当に人生充実するなって思います

 


さらにこの青銅イズムのポイントは


トークになる!って言う所だと思います


ドキドキしたら迷わず即行動すると失敗する時もたくさんあります


大学時代は

貯金してた10万全部使って、30万借金しながら生きてましたし、


初めて会った人にめっちゃくちゃ変な勧誘された事もあるし


何も考えずとりあえず旅行に行って、お金無くて漫画喫茶1部屋に男2人で寝たこともありました

 

でもどんなに大変な思いや失敗したって


トークになるからいいんです!

 

こんな事あったんだよねって

誰かに話せたらその経験は失敗ではなく

価値のある事なんじゃないかなと思います。


なのでこれからも

ドキドキしたら迷わず即行動して行きます!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました

社会人になり3年ぶりにブログ再開してみたので改めて自己紹介

社会人になり色々思うことがあったので、またブログをやってみようと思いました。

 

昔やっていたブログ↓↓

https://ameblo.jp/comodidaddeltio/

初投稿記事↓↓

https://ameblo.jp/comodidaddeltio/entry-12086630728.html

 

『サッカーボランティアコーチ専門店』作る!

と書いていましたが、途中で記事を書くのをやめてしまい

今すっかり普通の社会人となりました、、、

 

学生時代のキラキラした記事は書けないかもしれないですが、

社会人になった今でも目標を持って奮闘する日々と日常で思うことを気ままに書いていこうと思います!

 

 

再開1つ目はやっぱり自己紹介が王道かなと思うのでそうします。

色々書くと長くなるので、簡単なプロフィール、今の仕事、このブログを再開した理由を書きます。

 

 

①簡単なプロフィール 
1996年9月23日生まれ24歳(2020年現在)

 

サービス業界で内勤の仕事をしているごく普通の会社員です。

(具体的なサービス内容はよきタイミングで言えたらいいなとか思っています)

 

趣味はサッカー観戦、アイドルを見ること、ラジオ、旅行、人の話を聞くこと

 

大学時代は小学生のサッカーのコーチや大学生のメンターをしていました。

今でも無理ない範囲で大学生の就活相談に乗っています。

 

 

②仕事

サービス業を行っている企業でIT戦略室兼マーケティング部をしています。

 

所属部署の名前がカッコイイですが、仕事内容はめちゃくちゃ泥臭いです笑

 

仕事内容としては、要望や依頼が来る(期限めっちゃ短い)、関数、GAS、RPA、SQLrailsなどを使う必要があるが、

 

あたなと同じで全くわからないです!

 

 

だからこういう流れでやっています

 

ネットで調べる→やってみるがエラーが出まくる→もう少しでうまくいきそうな所で致命的なミスが見つかる→人生に絶望する→提出するが追加要望が来る→また延々と試行錯誤を繰り返して修正する→完成→エラーが出て修正→安定して終了

 

めっちゃ大変ですが、完成した時本当に喜ばれるので、やりがいは半端ないです!

 

こんな感じで毎日パソコンと戦う日々を送っています。

 

③ブログを再開したきっかけ

正直言うと思いつきです。

 

今日、マッチングアプリである女性とお会いしました(彼女めっちゃ欲しいです笑)

その人はとてもパワフルで行動力のあるとても素敵な方でした!

 

話しをしていて若い時はやりたいことはやりたいと思ったら始める

のがとても大切だなと思い

 

自分のやりたいこと、なりたい自分って何だろうって考えていたら

このブログを思い出しました

 

久しぶりに読み返して見て今の自分を見つめなおして見ると

 

『成功した人には必ず恩師がいる誰か1人でもその恩師になりたい』

『自分を拾ってくれた会社に恩返しをする』

 

この二つが自分のやりたいこと、なりたい姿なんだなと改めて思いました。

 

そのために今出来ることはなんだろと考えた時に、とにかくこの気持ちを発信するのが必要なのかなと思いブログを復活させてみました。

復活と言っても前回のブログの読者さんもほとんどいなかったので、新しく始めたようなものですが、今日の気持ちを大切にしたいのでやってみようと思います。

 

 

このブログの目標は

「とにかく続ける」

 

更新頻度が遅くなってもとにかくやり続けるように頑張ります。

 

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。